備前焼、古備前などの出張買取を致します。本日の買取情報は備前焼の陶正園 木村陶峰造 窯変焼締耳付花瓶です。
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本日の買取は備前焼 陶正園 木村陶峰造 窯変焼締耳付花瓶でした
本日の買取は備前焼 陶正園 木村陶峰造 窯変焼締耳付花瓶でした。どっしりとしていて素敵ですね。
とてもいい景色が出ていて飾っても飽きがこないような作品です(^_^)
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備前焼
備前焼(びぜんやき)は、岡山県備前市辺り中心に生産されている日本の六古窯と呼ばれる大変古くから有る炻器で伊部焼(いんべやき)とも呼ばれています。
千代屋では古備前焼きといわれる古い時代の備前焼の買取もさせて頂いております。
備前焼の窯の街には沢山の窯の煙突があり独特の雰囲気があります。
私も二度ほど備前焼を鑑賞しに旅行ついでに寄ったことがあります(^_^)
特色
釉薬を全く使わない酸化焔焼成で堅く締められた赤みの強い味わいや、窯変によって現れる唯一無二の景色が特徴の焼き物です。
現代では急須などの茶器・酒器・皿などが多く生産されていて、永く使えば使うほどにいい味が出てくるのが特徴です。
備前焼の地肌は、田土(ひよせ)と呼ばれる田んぼから採取した土と、
山土と黒土を混ぜ合わせた、鉄分が多い土を焼くことによって現れます。
土の配合、土を寝かす期間、出土する場所によっても成分が違ってくるので、
作るには長い経験が必要です。備前焼の人間国宝である金重陶陽は10年も土を寝かせて使っていたそうです。
本当に価値のある景色を出すというのは大変な技術が必要なのです。
千代屋では備前焼の人間国宝、金重陶陽の作品の買取も確りさせて頂いております(^_^)
色々ある備前焼の窯変
胡麻(ごま) – 窯焚中に降りかかる松割木の灰が高温で釉化してできる模様。
桟切り(さんぎり) – 燃えた松割木の灰が作品を覆って酸素が遮断され、燻し焼きになった時にできる模様。
緋襷(ひだすき) – 作品同士がひっつかないように藁を巻いて、その藁の模様が付いた物
藁を巻き鞘などに詰めて直接火の当たらない場所で焼くと全体が薄茶色、藁のあった部分が緋色になる模様。
薄茶色と緋色のコントラストが端麗で人気も高い。
牡丹餅(ぼたもち) – 焼く時、上に丸い土や小さい作品等を置くことでその部分が牡丹餅の様に白くなる。
青備前(あおびぜん) – 窯の中の空気がない場所で焼く事により、綺麗な青灰色になる。
空気が少ないほど、青色に近くなり、青備前は、数が少ないのでとても貴重な備前焼の一つです。
初代藤原楽山は塩青焼という塩を使って独特の青備前を作成しました。
黒備前(くろびぜん) – 伊部手という技法で、成形の後、鉄分が多い土を表面に塗ってから焼くことで、
土が溶けやすくなり、釉薬のような働きをする。残っている当時の作品は少ないので大変貴重です。
現代では、備前焼窯元の森家の大窯や、有名備前陶芸家でも焼かれている。
白備前(しろびぜん) -18世紀の始め頃に作られた。高温で鉄分が少ない土を焼く使うことで白色にする備前焼。
備前焼の歴史
備前市南部から瀬戸内市、岡山市内には古墳時代から平安時代にかけての邑久古窯と呼ばれる須恵器窯が備前焼に発展しました。
邑久古窯での最初の窯は六世紀中頃に作られた瀬戸内市長船町にある木鍋山窯で、
七世紀後半~八世紀初頭には瀬戸内市牛窓町の寒風古窯跡群周辺から瀬戸内市邑久町尻海周辺に窯が築かれました。
毎日出張買取に回っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
備前焼の有名作家
人間国宝
重要無形文化財「備前焼」の保持者、人間国宝
金重陶陽
藤原啓
山本陶秀
藤原雄
伊勢崎淳
岡山県指定重要無形文化財
金重道明
森陶岳
伊勢崎陽山
藤原楽山
人気作家
中村六郎
安倍安